【上位総合商社】住友グループの中核企業。金属取引、自動車などに実績。
鉄道沿線などのJR九州の所有地に蓄電池を設置する(イメージ)
JR九州は29日、住友商事グループと共同で蓄電事業を手掛けるでんきの駅合同会社(福岡市)を4月にも設立すると発表した。JR九州が保有する鉄道沿線の土地を提供して蓄電事業のノウハウをもつ住友商事グループとともに、太陽光発電をはじめ再生可能エネルギーなどの蓄電ステーションを設置する。
2023年度中に熊本市内の複数箇所に設置する方針だ。JR九州の古宮洋二社長は29日の記者会見で「蓄電池を活用して電気の無駄を省ければ、カーボンニュートラルにもつながる」と狙いを話した。