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客足が戻りつつあるハウステンボス(5月、長崎県佐世保市)
リクルートがまとめた「じゃらん 人気観光地満足度ランキング」によると、2021年に訪れた九州・山口の観光地で最も満足度が高かったのはハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)で、72%が再訪したいと回答した。花火、イルミネーションなど季節ごとに多様なイベントを企画しており、1年通じて楽しめる点で高い評価を獲得した。
21年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地の中で、もう一度行きたいところについて、22年2月9~11日にインターネット上で調査した。九州・山口に住む20~69歳の男女1033人から回答を得た。
2位は別府(大分県別府市)で70.7%、3位は平戸・松浦(長崎県平戸市・松浦市)で66.7%が続いた。同社は「新型コロナウイルス禍で癒やされたいというニーズが高まっており、温泉地や自然豊かなエリアが人気を集めた」とみる。
訪れたことがない「今後行ってみたい観光地」は、1位がHTBで22.9%、2位が由布院温泉(大分県由布市)で17.5%、3位が黒川温泉(熊本県南小国町)の16.1%だった。