【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
九州電力送配電(福岡市)は青森市にコールセンターを設けたと発表した。全国の送配電事業者が共同で施設を運営する枠組みに加わった。平常時は個社ごとに停電や設備に関する問い合わせに応え、災害などで電話が増えた場合は相互に応援に回る。在来拠点の負荷を減らしながら、非常時の対応力を底上げする。
青森カダルコンタクトセンター(青森市)の運営に参画した。同センターは20年に中部電力と関西電力の送配電会社が共同で運用を始め、現在は北海道電力と中国電力の送配電会社も参画する。九電送配電は75席ある応答席のうち、常時10席を使う。福岡県と大分県にある2つの応答拠点とあわせて活用する。
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