【トヨタ系】水平対向エンジンと四輪駆動技術が特徴。米市場が主力。
トヨタ自動車の販売は2カ月連続で前月比マイナスになった
【ニューヨーク=堀田隆文】トヨタ自動車など日本車4社が1日発表した2月の米新車販売は約31万8000台で、前年同月比1%減だった。トヨタ、ホンダの2社が減少し、2カ月連続で前年実績を下回った。2022年を通じて課題だった半導体不足はやわらいではいるが、全面的に解消していない。各社とも工場はフル稼働しておらず、生産に不安定さが残っている。
トヨタの販売台数は約15万8000台で、前年同月比2%減だった。1月は15%減っており、減り幅は縮小したもののマイナスにとどまった。ホンダは1%減の約8万3000台。こちらは1月はプラスだったが、減少に転じた。
他の2社は、SUBARU(スバル)が2%増、マツダは9%増とプラスを確保した。