【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
ベトナムの給油所がガソリン不足に伴い、相次ぎ営業休止に追い込まれている。政府の統制価格の下、コスト増で輸送業者の利幅が小さくなり、配送が滞っていることが主な原因とみられる。打開策として国内製油所は若干の増産に動いているが、抜本的な解決には時間がかかりそうだ。
ベトナム政府は10月中旬、稼働中の国内2カ所の製油所に対し生産量を最大限に引き上げるよう要請した。内需を満たすため十分な供給量を確保し、輸…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。