【後発医薬品大手】不妊症治療剤とX線診断用の血管造影剤が主力。
6月7日、緊急避妊薬(アフターピル)の薬局での市販解禁をめぐる議論が厚生労働省の評価検討会で始まる。一定条件で解禁を検討する方針を盛り込んだ昨年末の男女共同参画基本計画の閣議決定を踏まえた対応だ。ただ、緊急避妊薬メーカー2社、富士製薬工業とあすか製薬の株価の動きは鈍い。
緊急避妊薬は性交後できる限り早く、遅くとも72時間以内に服用すれば高い確率で妊娠を防ぐことができる。世界保健機関(WHO)やF…
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