日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
債券発行市場で地方債の国債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)の拡大が止まらない。2日は5つの自治体が10年債の発行条件を決めた。いずれも11月に横並びの「慣例」を破ってスプレッドを広げた横浜市の10年債よりも大きくなった。市場の不安定さが拭えず、地方債により高い利回りを求める投資家の姿が一段と浮き彫りになっている。
衝撃的な数字だ――。2日に10年債の条件を決めたある地方自治体の担当者はこう語…
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