【東海道新幹線】好採算の新幹線が収益源。グループで新事業展開。
杉崎駅
JR東海と飛驒市は25日、同市の無人駅「杉崎駅」に桜をモチーフにした絵画を展示するイベントを開催する。全国から10人ほどが有志で集まって地域住民と一緒に待合室に設置し、地域を訪れる関係人口の拡大につなげる狙い。
JR東海は22年末から杉崎駅を活用して地域を訪れる関係人口を増やす案を募集しており、イベントはその一環。同駅には桜の名所として有名な周辺のマップを設ける。感想を書いてもらったり、桜の形のシールを貼ってもらったりすることを想定する。JR東海はこれまでも人口減少に悩む岐阜県美濃市や関市などの関係人口を増やすため、地域の職人と美濃和紙や日本酒をつくる企画などを販売していた。