【塩ビ樹脂世界一】半導体ウエハー、セルロースもシェア高い。
17日の東京株式市場で東京応化工業株が反発し、一時前日比320円(4%)高の7740円を付けた。2022年6月以来の高値水準にある。16日の日韓首脳会談を受け、日本政府は半導体生産に必要な先端素材の韓国への輸出管理緩和を表明。輸出の増大を期待した買いが集まった。
終値は230円(3%)高の7650円だった。
東京応化はシリコンウエハーに電子回路を焼き付けるために使う感光材(レジスト)の大手。19…
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