【東海道新幹線】好採算の新幹線が収益源。グループで新事業展開。
新型コロナウイルス禍で人の移動が滞るなか、JR東海は利用者の安心・安全を確保しながら新たな観光施策を立ち上げてきた。定番の場所や混雑時間を避けた体験型ツアー「ずらし旅」など、厳しい環境下でも工夫をこらした企画をひねり出すのは営業本部担当部長の安斎辰哉(51)だ。
あんざい・たつや 93年東大文卒、JR東海入社。04年ウェッジ編集部編集長、17年静岡支社運輸営業部営業担当部長、19年から営業本部担当…この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。