【ソフトバンクグループの国内通信子会社】「ソフトバンク」「ワイモバイル」など展開。
<訂正>2020年1月18日22時30分公開の「ソフトバンクとKDDI、通信網を相乗り 5G投資効率化」の記事中、NTTドコモの基地局について「親局はエリクソンとフィンランドのノキアの2社の製品のみを使っていた」とあったのは「親局は富士通の製品を使っていた」の誤りでした。(2021/1/21 15:15)
ソフトバンクとKDDIが災害時に携帯通信網を相互利用する。お互いに全国に張り巡らせた通信回線の「背骨」となる基幹網を地方などで接続。地震などで自社回線が切れても、他社の回線を使い通信を維持する。2社は高速通信規格「5G」の基地局整備でも連携しており、共同で手掛ける範囲を広げる。投資負担を軽減し、携帯料金の値下げ原資とする狙いもある。
携帯電話の通信インフラは光ファイバーの固定網や無線で構成する。…
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