【全国3位の大手】中部財界の雄。電力、ガスなど本業に注力。
石炭火力発電を減らす国が増えるなか、中国では新設が続いている。2020年は原子力発電所30基分が増えた。再生可能エネルギーだけでは電力需要をまかない切れないためだ。習近平(シー・ジンピン)国家主席が60年にカーボンゼロを目指すと表明したが、当面は活用を続けるようだ。本格的にかじを切るにはなお時間がかかるとみられ、道のりは遠い。
米シンクタンクのグローバル・エナジー・モニターによると、中国の石炭火…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。