【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。
航空関連の労働組合でつくる航空連合は22日、2021年の春季労使交渉でグループ外出向や一時帰休を実施する際は、労使で運用を確認、協議することなどを求めると発表した。航空業界は旅客需要が激減し、加盟組合の企業の業績が悪化していることから、賃金交渉については一律の基準を定めない。
要求内容では産業の存続と雇用の維持を重点事項に掲げている。①雇用調整助成金など各種制度の活用②一時帰休やグループ外への出…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。