【牛丼大手】郊外店が中心。傘下にファミレス、回転すし店も。
ゼンショーホールディングスは8日から、「すき家」など傘下5チェーンの約3700店で人気アニメーション「エヴァンゲリオン」とコラボレーションした商品を発売する。カレーや寿司、パフェなど15種をそろえ、一部を除いて持ち帰りにも対応する。期間は4月20日まで。
はま寿司で販売する「初号機暴走ロール」と「2号機ビーストロール」(いずれも649円)
最新映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が8日に劇場公開されるのに合わせたもので、アニメに登場するキャラクターや劇中の場面を各チェーンのメニューで表現した。
傘下5チェーンで特別メニューを展開する
すき家の「初号機オム牛カレー オニオンスープセット」(890円)は、くちなしやビーツで紫色に色づけしたカレールーにほうれん草入りのオムレツを添え、ロボ(人型決戦兵器)の「初号機」を表現した。
ココスの「コア包み焼きハンバーグ ロンギヌスの槍(やり)付き」(1859円)は、未知の生物・使徒をイメージした黒いホイルを開けると中から魂が入った「コア」に見立てたトマトが現れる。劇中に登場するロンギヌスの槍を模したフォークで突き刺すことで料理が完成し、アニメの世界観を体験できる。
ココスの「ヒロインパフェ」(979円)は女性キャラクター3人をイメージした
東京・神奈川・大阪の計15店舗では、アニメの世界観を表現したラッピング店舗を展開する。