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東証

日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない

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インフレ下でも続く異次元緩和 あるべき金融政策とは
「経済教室」まとめ読み

物価高・値上げ
賃上げ交渉
オピニオン
2022/12/2 11:38
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日本経済が約40年ぶりとなるインフレに見舞われています。ここへきて急速な円安には一服感も出ていますが、エネルギー価格の高騰など海外発のインフレには歯止めがかかりません。主要中銀の多くが金融引き締めを進めるなかでも、これまでのところ日銀は異次元緩和の修正に動こうとしません。まもなく10年を迎える超金融緩和政策をいつまで続けるべきなのか、識者の論考を、「経済教室」からまとめました。

日本のインフレ、懸念少ない デイビッド・ワインスタイン コロンビア大学教授
急速な円安には一服感も出ているが……

急速な円安には一服感も出ているが……

日銀も米連邦準備理事会(FRB)も自国が置かれた状況に適切に対応していると指摘するのは、コロンビア大学のデイビッド・ワインスタイン氏です。賃金がほとんど上昇していないことからも、米国に比べれば日本のインフレ圧力は深刻ではなく、日本の現在の状況は悪くないとみています。それよりも、賃金が上がらない背景にある生産性の長期停滞こそ是正を急ぐべきだと強調しています。
最小限の金利引き上げ、一案 渡辺努・東京大学教授
異次元緩和は金融の価格シグナルを喪失させた

異次元緩和は金融の価格シグナルを喪失させた

デフレ下では幅広い商品で、製造コストが上昇しても価格を据え置き、品質で調整するという「非価格競争」が起き経済の活力が失われました。その状況を是正しようとして異次元緩和が始まったと振り返るのは、東京大学の渡辺努氏です。しかし異次元緩和はその代償として、金融の価格シグナルを喪失させており、金利が需給に応じて変化するという柔軟性を取り戻す必要があると指摘しています。
超低金利脱却へ環境整えよ 小枝淳子・早稲田大学教授
長引く超低金利環境にはマイナス面も多い

長引く超低金利環境にはマイナス面も多い

長引く超低金利環境により蓄積されてきたマイナス面に目を向けることが重要だと指摘するのは、早稲田大学教授の小枝淳子氏です。金利は本来、現在と将来の価値をつなぐ役割を果たすものであり、10年以下のゾーンでもプラス域で変動するのが望ましいとしています。また、利上げには必ずしも景気引き締め効果はなく、むしろ需要を喚起する可能性すらあると主張しています。

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