【火薬から多角化】医薬、自動車部材、染料、農薬など展開。
東北大学発のスタートアップ、AZUL Energy(アジュールエナジー、仙台市)は日本化薬と業務提携し、燃料電池や空気電池などに活用が期待される次世代触媒の量産体制を構築する。プラチナなど貴金属や希土類を使わない触媒で、低コストで生産でき大容量化や長寿命化につながる。既に日本化薬から数千万円の出資を受けており、実用化に向けて開発を加速する。
アジュール社は東北大学の藪浩研究室と、産学連携を続けて…
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