【合成樹脂繊維の大手】土木建築向け樹脂シートが主力。産業機器も。
外国為替市場で円が13日に対ドルで下落し、およそ24年ぶりの円安水準となった。中国地方の企業からは、輸入食品や木材価格などの高騰や電気料金の上昇を懸念する声が上がる。
「急激な円安は経営にとって厳しい」。合成樹脂繊維大手の萩原工業の浅野和志社長は、ブルーシートの原料のポリエチレンなどの輸入価格を押し上げるデメリットが大きいと指摘する。為替リスクや海上運賃高騰のリスクをできるだけ減らすため、生産拠…
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