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金沢市の山野之義市長(59)は13日、市議会終了後に報道陣の取材に応じ、3月13日投開票予定の石川県知事選に出馬する意向を表明した。同知事選を巡っては、馳浩元文部科学相(60)、山田修路前参院議員(67)が既に立候補の意向を示している。保守系3人が三つどもえで戦う選挙になる見通しだ。
石川県知事選に出馬する意向を表明した金沢市の山野之義市長(写真は21年11月)=共同
山野氏はソフトバンク社員や金沢市議を経て、2010年の市長選で初当選した。立候補を決めた理由について「(既に出馬を表明している2人と違い)私は民間出身。だからこそできることがある」と述べた。自身の任期を連続3期12年とする多選自粛条例に従うと、22年12月の任期満了以降、市長職を続けられなくなるため、動向が注目されていた。