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29日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比30.23ポイント(2.60%)高い1192.10だった。上昇率は11月5日以来の大きさだった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が最高値を付け、「国内でもハイテク関連に市場の関心が向かった」(国内証券)との声があった。
時価総額の大きいメルカリやフリー、JMDCなどの主力銘柄が買われ指数を押し上げた。マザーズ市場の売買代金ランキングの上位5位はココペリやヤプリなどの直近に新規株式公開(IPO)した銘柄が占めた。ケアネットやエヌピーシー、自律制御シ研が下落した。
きょうマザーズ市場に新規上場したオンデックは、買い気配のまま取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1550円)の2.3倍にあたる3565円に切り上げた。
日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比26円27銭(0.71%)高い3702円92銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で594億円、売買高は8980万株だった。大日光やフェローテク、ジシステムが上昇した。半面、マクドナルドや出前館、ハーモニックは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕