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19日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比13円56銭(0.36%)高い3791円63銭だった。米国の経済対策への期待から投資家心理が上向き、アサカ理研や鉱研工業など景気敏感の要素が強い銘柄の一角に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で611億円、売買高は1億1861万株だった。マクドナルドやユビテック、不二精機が上昇した。半面、ウエストHDや出前館、ワークマンは下落した。
東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比0.59ポイント(0.05%)安い1235.92だった。メルカリやBASEなど指数寄与度の高い銘柄に売りが出て重荷となった。ラクスやJIGSAW、AIinsも下落した。
一方、マザーズ指数は朝方に一時1244.62まで上昇し、2020年12月3日以来およそ1カ月半ぶりの高値を付けた。東京都から自社で医療機器の開発や販売ができる製造販売業許可を取得したフロンテオが買われた。13時に「新型コロナウイルスのワクチン接種の管理にマイナンバーを活用すべきだ」との平井卓也デジタル改革相の発言が伝わると、ITbookにはマイナンバーの利用拡大への思惑から買いが入った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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