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8日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反落した。終値は前週末比27.55ポイント(2.39%)安い1124.77だった。マザーズ指数は前週末までに4日続伸して約1カ月ぶりの高値を付けていたことから主力銘柄を中心に幅広い銘柄に利益確定の売りが出た。半面、好決算など好材料の出た銘柄は買われて下値を支えた。
前週末に開発中の新型コロナウイルスワクチンについて「有効性で期待する効果が得られなかった」と発表したアンジェスは売り気配が続き、制限値幅の下限(ストップ安水準)である前週末比100円(19.7%)安の407円で配分された。メルカリ、JMDCが安かった。一方、アスタリスクやアドベンチャー、シャノンが高かった。
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前週末比10円41銭(0.26%)安い3993円27銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で527億円、売買高は6390万株だった。
東洋合成やワークマン、出前館が下落した。半面、フルヤ金属や田中化研、オリコンは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕