日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
27日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比6.32ポイント(0.81%)安い770.96だった。グロース銘柄はこのところ急ピッチで戻してきたため、利益確定を目的とする売りが続いた。
市場では「日銀の政策修正観測を背景にした金利上昇への懸念は強く、グロース銘柄の重荷となっている」(国内証券)との声が聞かれた。
マザーズ指数は上昇する場面もあった。米景気減速への懸念が和らいだことで前日の米株式相場は上昇しており、グロース銘柄にも買いが及んだ。
東証グロース市場ではインパクトやナノキャリアが上昇した。一方、M&A総研は下落した。
テクノロジーは上場2日目の27日午前に公開価格(1000円)の3.65倍にあたる3650円で初値を付け、終値は初値比50円(1.4%)安の3600円だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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