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7日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は続落した。終値は前週末比51.21ポイント(4.19%)安い1170.56だった。時価総額の大きい銘柄がそろって下落し、指数を押し下げた。電子商取引(EC)関連銘柄のメルカリやBASEが売られたほか、デジタル化による業績期待の高いすららネットやITbookも下げた。
市場では「来週から相次ぐ新規株式公開(IPO)を前に換金売りが出ている。また高値警戒感も依然強く、調整局面が続いている」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声があった。フリーやマネフォ、ユーザベースが下落。ALBERTやT&S、JMDCが上昇した。
日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比29円95銭(0.81%)安い3650円34銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で811億円、売買高は1億2961万株だった。不二精機やハーモニック、フェローテクが下落した。半面、ワークマンやアスコット、田中化研は上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕