【キナーゼ酵素の生産大手】創薬へも展開。研究開発型ベンチャー。
24日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。終値は前営業日比16.63ポイント(2.13%)高い796.58となり、4月6日以来7カ月半ぶりの高値を付けた。23日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が強気に傾き、国内の新興銘柄には買いが集まった。好材料銘柄への買いも目立った。
23日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(1~2日開催分)は、多くの参加者が利上げ減速を支持していることがわかった。市場では「米金利が急上昇するとの懸念が後退し、高PER(株価収益率)の新興銘柄には追い風」(国内証券)との指摘があった。
東証グロース市場では、小口決済導入サービスを開発支援したアイリッジが一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。EDPも高い。一方、新株予約権を発行するカルナバイオは制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。22日に上場したティムスも売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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