【ハンバーガーチェーン】業界最大手。FC店中心の体制に。
12日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は8営業日ぶりに反落した。終値は前週末比39銭(0.01%)安い3780円66銭だった。緊急事態宣言の発令がきっかけになった「巣ごもり」関連銘柄への買いが一服。出前館やセリアなどの時価総額の大きい銘柄の売りが指数を押し下げた。
一方、「パワー半導体基板の生産能力を現状の2倍以上に増やす」と伝わったフェローテクが買われるなど、個別の材料株に投資家の資金が向かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で632億円、売買高は1億721万株だった。ウエストHDやハーモニック、マクドナルドが下落した。半面、シンバイオやリバーエレ、ワークマンは上昇した。
東証マザーズ指数は反落した。終値は前週末比7.56ポイント(0.61%)安い1228.08だった。エネチェンジやココペリなど、直近の新規株式公開(IPO)銘柄の下げが目立った。AIinsやエヌピーシー、JTOWERが下落した。半面、BASEやメルカリ、そーせいが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕