【GISソフト開発】地理情報配信サービスなどにも事業展開。
11日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比29.18ポイント(2.52%)高い1186.15だった。調整の続いていたIT(情報技術)銘柄などに買いが入り指数を押し上げた。
市場では「来週には新規株式公開(IPO)銘柄が増えることもあり、新興市場が活気づくことを想定した個人投資家が先回りして買いを入れている」(国内証券の投資情報担当者)との声があった。フリーやBASE、弁護士COMが上昇した。メルカリやメディア工房、AIinsが下落した。
日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比16円42銭(0.45%)高い3696円78銭と、約9カ月半ぶりの高値を付けた。ジャスダック市場の売買代金は概算で643億円、売買高は1億3712万株だった。国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、コロナ禍でも業績期待の高い出前館などには買いが入った。ドーンやワークマン、ハーモニックが上昇した。半面、マクドナルドやアンビスHD、東洋合成は下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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