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9日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比11.80ポイント(0.93%)安い1255.52だった。業績回復期待から景気敏感株に買いが集まるなか、指標面で割高な成長株は売られやすかった。アンジェスやそーせいなどの下落が目立った。一方、2020年4~12月期の決算発表を機に買われたJMDCや、給与払いのデジタル化への期待が根強いメタップスなどが相場を支えた。
ウェルスナビやプレイドなど、直近で上場した銘柄への売りも目立った。直近上場銘柄で構成するIPOインデックス(加重平均)は続落している。
日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比8円23銭(0.21%)高い3861円76銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で643億円、売買高は2億2793万株。マクドナルドやウエストHDが上昇した。半面、ハーモニックやワークマンは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕