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17日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比20.61ポイント(1.78%)高い1177.89だった。防護服の製造ラインを新たに設置した松屋R&Dなど好材料銘柄に資金が向かった。
市場では「新規株式公開(IPO)に応募した公募株を売却して得た資金を、直近のIPO銘柄や電子商取引(EC)関連銘柄に再投資する好循環ができている」(岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部部長)との指摘があった。
BASEやAIins、メルカリが上昇した。一方、エヌピーシーやGAテクノ、ITbookは下落した。
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比2円47銭(0.07%)高い3705円41銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で361億円、売買高は9376万株。
医療・介護分野で資本提携を発表した日本サードが買われたほか、不二精機や出前館が上昇した。半面、ハーモニックやドーン、フェローテクは下落した。
17日にジャスダック市場に新規上場したリベルタは公募・売り出し価格(公開価格、1200円)を920円(76.7%)上回る2120円で初値を付けた。
17日に東証マザーズ市場に新規上場したビートレンドやプレイド、かっこは買い気配のまま午前の取引を終えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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