【遺伝子解析】製薬会社と共同で手掛ける。中国で新薬開発も。
4日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比13.91ポイント(1.22%)安い1127.54だった。PアンチエイやQDレーザが下落した。一方、2日に上場したメイホーHD、ジーエヌアイは上昇した。
マザーズ指数は日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比べて下落率が高かった。メルカリやフリーなど、新型コロナウイルス禍で買われてきた新興のIT(情報技術)銘柄で下落が目立つ。3日の米株市場でナスダック総合株価指数が前日比1%安となっており、市場では「景気回復への期待から景気敏感株が買われ、成長株の多いマザーズの指数は下落基調だった。前日の米ナスダック指数の下落が重なり下落率が高くなった」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長)との見方があった。
日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比28銭(0.01%)安い3911円23銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で405億円、売買高は3798万株。シキノハイテックやハーモニックが下落した。半面、マクドナルドやフェローテクは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕