【ネットで飲食物の出前受け付け】「出前館」運営。ネットスーパーも。
10日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比12.17ポイント(1.15%)安い1042.35だった。前日の米株式市場でハイテク株安の流れを受け、マザーズ市場でもIT(情報技術)関連銘柄に売りが目立った。
メルカリやフリー、ウェルスナビが売られた。一方、2022年7月期見通しを上方修正したビジョナルは値幅制限の上限(ストップ高水準)で買い気配が続いた。フロンテオやリボミックも高い。
きょうマザーズ市場に上場したフレクトは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は4365円と、公開価格(2550円)を71.2%上回った。
日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比14円90銭(0.38%)安い3919円49銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で391億円、売買高は4140万株。シーズメンや出前館、ウエストHDが下落した。半面、マクドナルドやアイフリークは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕