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29日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は騰勢を強めており、前日比630円ほど高い2万7400円台後半で推移している。午前中に付けた高値を更新した。
市場ではこの日の急騰について、短期筋の買いに加え、「上場投資信託(ETF)の配当金の再投資が入っているからでは」(国内運用会社)との見方も聞かれた。いずれにしても市場参加者が少ないなかでの特殊要因による上昇という見方では共通しており、「年明け以降は利益を確定するための売りが出やすくなる」(国内証券)との警戒感も浮上している。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4722億円、売買高は6億9082万株だった。
リクルート、横河電が上げ幅を広げている。一方、日野自などが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕