【ユニクロ展開】05年11月から持ち株会社体制。海外アパレルも展開。
9日後場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価はきょうの安値圏。前週末比640円ほど安い2万6300円台後半で推移している。米金利の上昇、ロックダウン(都市封鎖)が続く中国経済の先行き懸念、ウクライナ情勢など悪材料が多く、売りが優勢な展開が続いている。
ロシアはきょうが第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日。ロシア政府がウクライナ侵攻の成果を示そうとするなどして、地政学リスクが一段と高まる可能性を警戒する向きもあるようだ。国内企業の決算を控えた様子見ムードもあり、買いの手は乏しい。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆998億円、売買高は9億577万株だった。
JFE、ファストリ、コナミHDが安い。ANAHD、サイバー、安川電も下落。NTTデータは下げに転じた。NTTとの親子上場解消の思惑などから一時買いを集めていた。半面、川崎汽、東ガス、住友大阪は上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕