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8日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げている。前日比140円ほど高い2万8400円台半ばで推移している。円相場が1ドル=137円台後半と円安・ドル高が一段と進行していることを受け、先物主導で日本株に買いが入っている。市場では「2万8000円近辺で売り持ち高を積み上げていた投資家が、節目を明確に上に抜けたことで買い戻しを迫られている」(東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジスト)との声も聞かれた。
3月末を基準日とする配当の権利取りを狙った個別株の物色も根強く、相場を支えている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8929億円、売買高は7億6763万株だった。
ファストリが一段高。住友不、三菱地所が高い。一方、リクルートが売られている。三菱マ、三井金が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕