【海運大手3社の一角】自動車運搬船のほか、資源を輸送するばら積み船に強い。
18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は再び下げに転じ、前日比20円ほど安い2万7900円近辺で推移している。週末を控えて利益確定や戻り待ちの売りにやや押されている。もっとも、追加の売買材料は乏しく値幅は限られている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは「2万8000円を超える水準では個人投資家が売りを出して上値を抑える半面、米長期金利が低下基調をたどるとの見通しのもとでは下値も堅く、方向感が乏しくなっている」とみていた。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆673億円、売買高は7億6368万株だった。
東ガスやエーザイ、NTTが上昇。マツダや三菱自も高い。半面、川崎汽や郵船が安い。日揮HDや大平金が下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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