【工作機械大手】技術力に定評。NC装置内製化で機電一体が強み。
7日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比100円ほど高い2万8300円台前半で膠着している。追加の新規材料が乏しく、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による米上下両院での議会証言を7、8日に控え内容を見極めたいとの雰囲気が強まっている。
市場では「直近の相場の急上昇で多くの投資家が日本株の持たざるリスクを意識し始めている」(国内証券のストラテジスト)との声があった。午後もバリュー(割安)株の一部には買いが入っている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8378億円、売買高は7億4403万株だった。
INPEXが午後に上げ幅を広げている。帝人やオークマが引き続き高い。半面、日清粉Gが安く、SMCや太陽誘電、ヤマトHDが下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕