【トヨタ系】水平対向エンジンと四輪駆動技術が特徴。米市場が主力。
16日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は高値圏で膠着感の強い展開となり、前日比200円ほど高い2万7700円近辺で推移している。相場全体を動かす新たな材料に欠けるなか、積極的に持ち高を傾ける動きが限られている。
日経平均の午後の値幅(高値と安値の差)は40円弱程度にとどまる。市場では「日経平均は2万8000円を手前に足踏み状態が続いており、戻り待ちの売りが重荷となっている」(岡三証券の小川佳紀投資情報部長)との声がある。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8361億円、売買高は8億832万株だった。
住友電が上げ幅を広げた。SUBARUやマツダなど自動車株が引き続き高い。サッポロHDが前日終値から2%あまり下げ、大平金や協和キリンが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕