【金融多角展開】リースを核に保険、信託など金融業務を多角展開。
16日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安い水準で小幅な値動きとなっている。前週末比300円ほど安い2万5800円台前半で推移している。日銀による金融緩和策の修正をめぐる思惑から一段の円高・ドル安への警戒が強まり、輸出関連株の重荷となっている。市場では「18日の日銀の金融政策決定会合の結果が出るまで買いにくい」(国内投信)との声があった。
日経平均が節目の2万6000円を明確に下回っているため、短期筋を中心に先物売りが出やすくなっている。このところ上昇が目立っていた銀行や鉄鋼株の一角は午後に入り下げ幅を広げた。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8191億円、売買高は8億1279万株だった。
フジクラ、レゾナック、ネクソン、りそなHDが安い。一方、エーザイや日本ハム、オリックス、セコムが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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