【海運大手3社の一角】自動車運搬船のほか、資源を輸送するばら積み船に強い。
15日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、前日比10円ほど高い2万7200円台前半で推移している。戻り待ちの売りが散発的に出ており、上値を抑制している。
市場では「前週の日経平均の上昇局面では、海外勢から(割高になった先物を売って割安な現物株を買う)裁定買いが大量に入っていた。足元では裁定買いの持ち高を解消する動きが出ている」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との指摘があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9635億円、売買高は9億1113万株だった。
三菱UFJは高値圏で推移している。三菱重や川崎汽も高い。一方、サイバーや小田急、ヤマトHDは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕