【海運大手3社の一角】自動車運搬船のほか、資源を輸送するばら積み船に強い。
24日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比410円ほど高い2万7300円台前半で推移している。半導体関連を中心に景気敏感株が引き続き高い。半面、日経平均は1カ月ぶりの高値水準となっており、足元で上げが目立った一部銘柄には利益確定や戻り待ちの売りが出ている。
日米主要企業の決算発表を前に業績を見極めたいとの雰囲気もあり、様子見姿勢を強める投資家も増えているもようだ。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9930億円、売買高は7億8561万株だった。
HOYAとオークマが上昇。コニカミノルや味の素、NTTデータも高い。一方、午前に昨年来高値を更新した日本製鉄は売りに押され、下げに転じている。JFEと神戸鋼も安い。川崎汽や郵船などの海運株が下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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