【大手総合商社】芙蓉グループの中核。重電、プラントに強みを発揮。
13日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はきょうここまでの安値圏でもみ合いの展開。前日比240円ほど安い2万8500円台前半で推移している。小売企業の決算が本格化しているが、決算を受けての株価反応はさえないものが目立ち、市場に警戒感が広がっている。米長期金利の上昇への懸念も強く、グロース(成長)株も安い。
きょうこの後に、台湾積体電路製造(TSMC)の2021年10~12月期決算および設備投資計画が公表される見込み。指数寄与度の高いファストリの21年9~11月期決算も控え、決算関連の重要イベントを前に様子見ムードも漂っている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8789億円、売買高は8億60万株だった。前日に決算を発表したイオンは昨年来安値を更新。安川電、オリンパス、オムロンが安い。一方、丸紅、三菱マ、りそなHDは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕