【航空大手】国内線、アジア近距離路線に強み。国際線を拡大。
22日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日終値近辺の2万6200円台前半で小動きとなっている。新規の材料が乏しいうえに、日本時間22日夜にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の米議会証言を控えており、持ち高を一方向に傾ける動きは限られている。
パウエル議長が金融政策を巡りどのような姿勢を示すのかが注目されている。市場では「発言次第で相場が揺れる可能性がある。証言を前に様子見姿勢が広がりやすい」(楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジスト)との声があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8203億円、売買高は7億8583万株だった。
SUMCOや太陽誘電、三井物、ANAHDが下落。一方、三菱自やマツダは上げ幅を広げた。ニチレイや武田、大ガスが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕