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12日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は全面安。前日比の下げ幅を500円超まで拡大し、2万6300円台前半を中心に推移している。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国経済への先行き懸念や米長期金利の上昇を懸念した売りが続いており、後場もじりじりと下げ幅を拡大する展開となっている。
業績が中国景気の動向を受けやすいとみられる銘柄への売りが目立つ。ファナックは後場一段安となり、下げ幅は5%を超える場面もある。コマツやTOTOも安い。比較的PER(株価収益率)が高い銘柄の下げも目立ち、ファストリは3%安、日電産は4%安などとなっている。
14時現在のプライム市場の売買代金は概算で1兆7835億円、売買高は8億1177万株だった。
日東電、キーエンス、ソニーGが下落。一方、Jフロント、NTT、みずほFGが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕