日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
2日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は引き続き安い水準での一進一退。14時時点では前日比460円ほど安い2万7700円台半ばで推移している。前場に東証株価指数(TOPIX)の下落率が2%を超えたため、引き続き日銀の上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑が下支えしている。週末の後場、日本時間今晩には米雇用統計の発表も控えるとあって、株価指数先物を売っていた短期筋の一部が手じまいの買い戻しを入れている面もあるようだ。
TOPIXも下げ幅を縮め、前日比30ポイント程度安い1955近辺を推移している。依然として東証プライムの8割超が下げているものの、9割超が下げていた午前の段階から値下がり銘柄は減少した。TOPIX業種別では電気・ガス業が下げ幅を縮めている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆1506億円、売買高は9億1495万株だった。
三菱自やNTNが下げ幅を広げた。第一三共やマツダも引き続き安い。ニチレイや味の素、明治HDが上昇に転じた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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