【工作機械大手】技術力に定評。NC装置内製化で機電一体が強み。
21日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比100円ほど安い2万6900円近辺で膠着感の強い展開となっている。新規の手掛かり材料が少なく、様子見ムードが広がっている。
14時時点で日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は110円にとどまる。このままの値幅となれば2021年12月24日(96円63銭)以来およそ10カ月ぶりの狭さとなる。
市場では「主要企業の4~9月期決算発表が来週本格化するため、内容を見極めたい」(岡三アセットマネジメントの前野達志シニアファンドマネージャー)との指摘があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7593億円、売買高は6億9041万株だった。
Jフロントやダイキンが下げ幅を広げた。オークマや板硝子も安い。半面、IHIや大日印、ミネベアミツミが上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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