【塩ビ樹脂世界一】半導体ウエハー、セルロースもシェア高い。
21日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げ、前日比640円ほど高い2万6400円台前半で推移している。幅広い銘柄に断続的に買いが入り、14時時点で東証プライムの95%弱が値上がりしている。アジア株式市場で台湾や香港などの指数が総じて上昇していることも、日本株の投資家心理を支えている。
東エレクやアドテスト、信越化といった値がさの半導体関連が後場に一段と上昇している。前日まで大きく下げていた後で、見直し買いが優勢となっている。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7673億円、売買高は7億5190万株だった。
ダイキンやファナック、トヨタ、TDKが上昇。ソフトバンクグループやエムスリー、第一三共も高い。一方、ニチレイや大ガス、KDDIが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕