【ユニクロ展開】05年11月から持ち株会社体制。海外アパレルも展開。
11日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比50円ほど高い2万6200円台前半で膠着感の強い展開となっている。11日夜に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、投資家の間で模様眺めムードが強まっているようだ。
東証株価指数(TOPIX)は午前の終値(1857.35)から小幅に下げ幅を広げ、前日終値に比べて0.6%ほど低い水準を推移している。
トヨタが11日午後に発表した2022年3月期の連結決算(国際会計基準)は営業利益が前の期比36%増の2兆9956億円だった。一方、今期の営業利益は前期比20%減の2兆4000億円を見込む。市場では「今期見通しが市場予想を下回り、機械的な売りが出た」(国内証券)との指摘がある。トヨタ株の下落率は5%を超える場面があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆2506億円、売買高は9億5498万株だった。
スズキやマツダが下げ幅を広げた。デンソーも安い。一方、ファストリや東エレク、アドテストが引き続き堅調な推移となっている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕