【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
20日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比330円ほど安い2万5600円台前半で小幅な値動きとなっている。20日は米株式市場が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場になるため、東京市場ではやや様子見ムードが広がっている。
市場では「米長期金利の動向や世界景気の先行きに不透明感が強まるなか、米市場の休場を前に買いを入れにくい」(国内証券)との指摘があった。
14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9362億円、売買高は8億4262万株だった。
INPEXやコマツが下げ幅を拡大。三菱重や出光興産、日揮HDが安い。一方、協和キリンや菱地所が上げ幅を広げた。ソフトバンクグループ(SBG)やANAHDが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕