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29日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は節目の2万6000円近辺で小動きとなっている。午前の終値(2万5998円)よりはやや下げ渋る場面が多い。年末とあって市場参加者が少ない。新規の手掛かり材料も乏しく、相場全体の値動きが小さくなっている。
日経平均が節目の2万6000円を下回ると短期的な自律反発を狙った買いが入る一方で、積極的な売買が見送られている。証券会社のトレーダーからは「投資家の注文が通常に比べてかなり少ない」との声が漏れる。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約390億円成立した。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆2515億円、売買高は5億5944万株だった。
JTやサッポロHDが安い。三越伊勢丹は午後に下げ幅を広げた。半面、サイバーが上げ幅を広げた。三井不や住友不が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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