【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
29日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比160円ほど高い2万7600円台後半と堅調に推移している。外国為替市場で円安・ドル高が進行し、輸出関連を中心に追い風になっている。配当や株主優待の権利取りを意識した買いも入っている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約130億円成立した。12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆4826億円、売買高は6億2027万株だった。
トヨタや任天堂が上げ幅を拡大した。日経平均への寄与度が高いソフトバンクグループ(SBG)も高い。一方、半導体関連の東エレクやアドテストは下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕