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19日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小し、前日比500円程度安の2万6400円近辺で推移している。日銀が上場投資信託(ETF)に買いを入れるとの観測から昼休み時間中に日経平均先物が下げ渋り、後場に入った後の指数は下値を切り上げている。
前場の東証株価指数(TOPIX)は下落率が2.03%と、日銀がETFを買い入れる基準とみられている2%を超えた。日経平均先物は昼休みに入ると、売り方の買い戻しも入って下げ幅を縮めていた。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」はなかった。
12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7472億円、売買高は7億1573万株だった。
郵船など海運株は下落。ヤマトHDや村田製、日産自も安い。ダイキンやアドテストは下げ幅を縮めている。一方、NTNやIHIは一段高。あおぞら銀や東ガスも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕